2013年6月16日日曜日

思ってもないことがでてくるとき

おさまりきらないこの大きな虹!
これは室堂からです。
よく見ると外側うっすら二重になってます。
昨日19時過ぎ・・・。ごはん食べるつもりで食堂に入ったのに、
窓からなにやら良い予感が!
急いでカメラ持って3階の展望台にしようか迷いましたが、
とりあえず外へ出て下から撮ります。
 虹を見上げてる間、富山平野側一瞬でこの色に。

こういう日の翌朝は職員同士、「昨日のアレ見た?」この話題から始まります。
「大観峰からの虹はこんな感じだったよ」と見せて頂いた動画は迫力があって、
是非お見せしたいのですが容量が大きすぎて・・・その代り写真だけでも。
(同日時、大観峰より)
 
今しか見れない景色とか、ここでしかできない事とか、
毎日同じ繰り返しですけどどこかしらあるはずですから。


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さて、今月の立山自然保護センターのイベントは・・・
「立山の雷鳥の生態を探る」のお話と「雷鳥」の観察会でした。
今回講師をしていただいた松田 勉さんです。
富山雷鳥研究会に所属され約30年以上ライチョウに携わり
ライチョウが好きで好きでたまらないのが講演会でものすごい伝わってきました。
自然保護センターレクチャールームでライチョウの生態解説後
屋外に繰り出します。

ライチョウの初卵産卵は平年6月5日~10日頃。
1~2日に1卵を産んでその都度隠していきます。
産卵数は立山では5~8卵。
巣立ちは平年7月5日~12日頃です。
立山に暮らすライチョウの巣立ち成功率は65%。
富山県には全体の3分の1にあたる約1300羽が生息し、中でも立山は、
日本の中で最もライチョウの生息数が多い所として知られています.
何気なく撮ってた写真ですがライチョウたちにとれば
深い意味があってのことなんですね。
(この日もライチョウ見れたらよかったですけど)
さてさてライチョウのいそうな場所に移動しましょう。
参加者の方々が少しでもライチョウの話を聞こうと
(写真左の)松田さん質問攻めにあってます。
ぷらぷら散策に行くと百発百中の確率でライチョウいるんですけど・・・。
意気込んで行くとなかなか見つからないもので。
自然保護センターのスタッフの方が周辺を探してくれてる間、
植物の勉強会始まりました。
1時間程ねばってみても、肝心のライチョウは姿をみせず。
でもライチョウの羽根は見つかりました。
「めずらしいからちょうだい」の声に松田さん苦笑いです。
なぜならこの羽根、譲渡してはいけないらしく
その場合、一旦落として改めて拾うという行為をします。
ややこしいですけど、そういう決まりなんですね。
講演会で松田さんが「こんなん見つけたがです」と
照れくさそうに話していたものが・・。
別山。中央付近に注目です。
左・ライチョウで右・女性。
近年、散策中に見付けたそうです。
「ほら、アレながですけど・・なんとなく見えませんか」
ああ、ほんとだ。
いろんな地域から集まる室堂ターミナルのこの職場。
松田さんの富山弁、なんとなく愛着を感じます。
室堂、遊歩道の雪どけ水がとてもきれいです。
 
 
結局このときにライチョウは見れませんでしたが
参加者のみなさん約2時間の講演会・観察会楽しんでいただけたと思います。

次回は7月6日(土)は
立山ガイド・佐伯知彦さんが「立山曼荼羅」講演会と
「室堂平の遺跡」観察会を予定しております。
立山にお越しの際は、立山自然保護センターに是非お立ち寄りください。


山ガール たにぐち

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